2018年3月の記事一覧
平成29年度 第3学期終業式 校長講話
平成29年度も今日で終了です。皆さんにとっては、どんな1年だったでしょうか?学校としては、以下のとおり、大きな成果を残した1年だったと考えています。
① 2年生は成績優良者が増加
② 1年生は、成績不振者が減少
③ 特別指導件数が減少した
④ 卒業生の進路実績は昨年と同様に良かった
⑤ 学校行事すべて内容が良かった
先日の卒業式は、在校生の協力をあり心のこもった式になった
⑥ ボランティア活動等、地域のために活躍した
⑦ 部活動等も頑張った
※ 昨日の表彰者150名、これもすごいこと
皆さんは、学校のため、地域のため、あるいは、自分自身のため、今お話しした成果の何かしらに関わってくれたのではないでしょうか。皆さんの頑張りにより、そして、皆さんが頑張れるよう絶えず応援してくださっている先生方のおかげにより、地域や中学校の評価がますます高まっていると感じています。それが高校入試にも反映されました。本当にありがとうございました。
年度の締めくくりに「言葉の力」というテーマでお話をします。
私は、日頃から「言葉には力がある」と強く感じています。
先日のピョンチャンオリンピックで、2連覇を飾ったフィギュアスケートの羽生結弦選手の言葉もなかなか奥が深いと思っています。16歳の時に、「(自分は)王者になる。まずそう口に出して、自分の言葉にがーっと追いつけばいい。」と言いきっています。全日本選手権で3位くらいの実績しかない頃です。その頃に、このような明確な表現ができるとは驚きました。自分の言葉を力に変え、夢の実現に向かっているように感じました。
また、先日のオリンピック直前のインタビューでは、「自分にうそをつかないのであれば、やはり連覇したい。どの選手よりも一番、勝ちたいという気持ちが強くあります。」と言いました。怪我の影響で準備がしっかりできていないのでは、と思っていた私には、弱気な発言のように聞こえました。しかし、羽生選手には自信があったのでしょうか、自分の言葉を力に変えて、見事に金メダルを獲得しました。
演技後には「自分がやり切れたな、と思う演技ができた。」と述べています。羽生選手は、もちろん、コーチのアドバイスは重要と考えているでしょうが、自分の発した言葉から力を得て、それを自分自身の成長につなげているように思えてなりません。
そのようなことを「セルフリーダーシップ効果」というそうです。いわゆるリーダーは、他者を率いたり、鼓舞したりするために言葉を使います。羽生選手は自分自身を鼓舞するために言葉を使っているように思えるのです。なかなか難しいことかもしれませんが、簡単に言うと、常に考えること、常に意識することを積み重ねることで、できるようになると言われています。思考すること、それから、無意識ではなく意識化することです。これは授業でも、部活動でも、あらゆる日常生活の中で実践することができます。
来年度、皆さんも、考えること、意識化することを鍛える一年にしてみてはいかがでしょうか。そうすることで、有言実行を果たせる若者に、夢を実現できる若者に近づいていけるではないかと考えています。私も実践してみようと思っています。
今日は、「言葉の力」というテーマでお話をしましたが、以上のお話はほんの一端に過ぎません。皆さんが日頃から意識して感じ取った「言葉の力」を大切にして、自身の成長につなげてください。
結びになりますが、来年度も、皆さんがそれぞれのステージで努力し、大きく成長されることを楽しみにしております。