ニュースリテラシー講座(1学年)
令和5年3月16日(木)、読売新聞東京本社の 鈴木 美潮 様 を講師としてお招きし、1学年全クラス対象の「ニュースリテラシー講座」を開催しました。
「情報と正しくつきあう」をテーマに、近年急増しているフェイクニュース(偽情報)の実態と見分け方を身に付けるため、野球の「選球眼」ならぬ「選『情報』眼」を持つ力を養うことを目的とした講座です。講演では、SNS世代の高校生にとって、裏付け取材や確認作業を丹念に行っている正確性を追求した「ニュース」に日々接することがいかに大切かを、バランスよく各ジャンルの記事が載っている新聞の使いこなし方とともに、楽しく学ばせていただきました。
現代社会で必要とされる力は、情報を暗記したり収集したりする力ではなく、正しい情報を見分ける力だ、ということを、バルタン星人をはじめとするたくさんの楽しい例でわかりやすく教えてくださいました。世間を騒がせるフェイクニュースについて、発端は誰の悪意もなくても、拡散される段階で大ごとになってしまうことなど、大切なことを学ぶことができました。
鈴木美潮様、楽しくためになる、わかりやすい授業をありがとうございました。
講演を聴いた生徒諸君、これからも新聞をよく読み、情報を正しく見極める力を養っていきましょう!