校長だより    ~ 感謝、全力、チーム日高! ~

校長室から

3学期がスタートしました

令和6年が始まりました。新年早々の能登半島での震災及び関連の事故・災害に際し、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

3学期の始業式は、犠牲者の方々への黙とうで始まりました。こうしている今も、雪降る寒さの中で救助を待っている方、避難生活の窮乏に耐えている方々がいる、ということに全校生徒と共に思いをはせ、校長講話では「人と人とが支えあうこと」についてお話をしました。生徒諸君はよく聞いてくれていました。

人は、自分のことだけを考えていては、なかなか100%の力は発揮できないそうです。自分以外の誰かを支えなければ、と思ったときに、人は自分の殻を破って強くなれる。人を支えるために、自分は何ができるかを考えることで、自分だけのためではない強さとやさしさを身につけた若者になってほしい、と願っています。

ご関係の皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。どうぞくれぐれもご自愛ください。

 

2学期終了、年末にあたって

12月22日(金)、2学期終業式を終え、冬休みに入りました。終業式では、オンラインでない久々の全校集会形式で、教頭の司会のもと、校長、教務主任、生徒指導主任、進路指導主任の各先生からそれぞれ、生徒諸君にお話をしました。

校長からは生徒諸君に、次のような話をしました。(以下は要旨です。)

・今年(ウサギ年)を振り返ってみよう。各自、どういう判断や行動をしただろうか。

・よくやった、と思う判断や行動ができたら、自分をほめてあげよう。みんな、勉強や部活、学校行事等で、よくぞ、がんばった。

・それと同じくらい、「(やるべきでないことを)よくぞやらなかった」と思う判断ができたら、自分をほめてあげよう。その判断ができたからこそ、今の自分でいられるのかもしれないのだから。

・やったことは、人に見えるから、ほめてもらえることもある。やらなかったことは、そんなことをそもそもやろうとしていたかどうか自分にしかわからないから、人は何も言ってくれない。でも、いろいろな「やるべきでないこと」の誘惑と闘って、結果的に「やらなかった」ことは、とても尊い判断である。よくぞ、やらなかった。えらい!

・今、世界では戦争・紛争が続いている。校長の海外の友人には紛争の当事国の気の毒な人がいるが、「やらなければよかったのに」と嘆いていた。人間とは、残念ながら、後悔するようなことをやってしまい、しかもエスカレートするものだ。だから、例えば、日本でも、薬をオバードーズ(過剰服用)して苦しむ人が続出していることは、みんな知っているとおり。そうしたことを知っておいて、もし自分が悪い方向にエスカレートしそうになったら、勇気と忍耐をもって、グッと自分にブレーキをかけるという必要にして尊い判断をしてほしい。それが、自分を守ることになる。

・いやなことが全くない人生なんて、どこにもない。人生とは、そもそもそういうものなんだ。どんなことがあっても、どんな時でも、やけを起こしてはならないよ。そうすれば、きっとよい人生を歩んでいける。

・来年は、辰(たつ、龍)年。昇り龍という言葉もあるくらいで、飛躍や挑戦の年でもある。みんなの飛躍を期待しています。 

・・・生徒のみんなのためになることが伝えられればと、誠心誠意、このようなお話をしました。

そのほか、教務主任からは学習に関する話、生徒指導主任からは生活や人生に関する話、進路指導主任からは進路・将来の選択に向けた話がそれぞれありました。どれも、生徒のみんなのことを思っての話でした。生徒諸君はどれもよく聞いてくれていましたが、おぼえているかな? 必要な時に、思い出してほしいと思います。

 

保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、今年一年、本校の教育にご理解とご協力を賜りまして、誠にありがとうございました。おかげさまで今年は日高高校創立50周年を迎え、「地域の期待に応える人材をはぐくむ学校」として半世紀の節目を迎えることができました。心から感謝申し上げます。令和6年も、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

皆様、どうぞよいお年をお迎えください。

 

秋の授業研究週間

11月前半には、秋の授業研究週間として、授業研究・公開授業が活発に行われました。

11月7日には、地理歴史科の中堅研修会場校として県内各校の25名の地歴・公民科の先生が本校に参集し、本校の2名の先生の授業(日本史と公共)を参観された上、研究協議では皆さんでよりよい授業の在り方を追求して活発に議論されました。また、午後には校内の全授業を公開し、来校された先生方に見ていただきました。生徒達も、やや緊張しつつも、よく授業で頑張っていたと思います。おかげさまで、生徒の授業中の発言に、改めて感心するシーンもかなり見ることが出来ました。来校された他校の先生方から、生徒・教員双方に励みになる感想も寄せていただき、大変充実した会場校研修になったと感謝しております。御参加された皆様、ありがとうございました。

11月8日には、初任者研修の校内研究授業で、2名の先生が公開授業(数学と情報)を行いました。念入りな準備で、生徒の主体的に学習に取り組む態度を育み、思考力・判断力・表現力等を伸ばそうとする学習指導を展開してくれました。校内の多くの教員が参観し、自分の教科では見られないような生徒の表情も見られたということで、教科の垣根を越えて参考にしあうことができたと思います。

これらを機に、引き続き、生徒の力を最大限に育む授業の創造に向けて、切磋琢磨していきたいと思います。

先生方も、生徒のみんなも、頑張って学んでいきましょう!

 

 

 

強歩大会を実施しました

11月2日(木)、快晴の秋空の下、山々の自然にかこまれた日高・飯能の自然の中で伝統の強歩大会を実施しました。

当日は11月としては記録的な暖かさ(暑さ)で、途中の12.5km地点でPTAから配布されたスポーツ飲料を生徒たちは歓声を上げて受け取り、山中の尾根道を上っていきました。アップダウンのあるコースはきつかったと思いますが、自然を満喫しながらの強歩は良い思い出になったことでしょう。

この秋は全国各地で熊が出没し、コース近辺でも目撃例があったため警戒していましたが、おかげさまで無事に終了することができました。御協力いただきましたPTAの皆様、西武鉄道、法光寺、奥武蔵美晴休憩所の皆様、御協力ありがとうございました。

創立50周年記念式典を挙行しました

10月27日(金)、本校体育館にて、多くの御来賓の御臨席のもと、創立50周年記念式典を挙行いたしました。

御多忙のところ御臨席を賜りました御来賓の皆様、誠にありがとうございました。

御来賓の皆様のお言葉に励まされつつ、生徒達も、受付・案内係、生徒会代表あいさつ、高麗学・平和学習の成果発表、学校マスコットの投票結果発表等、主体的によく頑張ってくれました。先人・先輩が築いてくださった伝統に感謝しつつ、生徒たちがお客様から高い評価のお言葉をいただいたことは、本校の誇りです。

校歌の冒頭「千年の重き歴史よ 高麗人の拓き築けりこの丘に 我が学び舎は 今立てり」にある「学び舎」が、いつまでも生徒達を教え育むことができるよう、教職員一同、これからも頑張ってまいります。御関係の皆様には今後とも末永く御支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

創立五十周年記念式典 校長式辞.pdf

(写真は後日、本校駐車場に落ちたイチョウの葉で書かれた文字です。)